空き工房の募集開始とイベント開催のお知らせ

2016.10.24 ｜ NEWS, 物件ラボ, 波佐見空き工房バンク

受付開始｜賃貸・売買申し込み　

やきもののまち、長崎県波佐見町。廃業で使われなくなった工房をまちの財産と考え、新たな価値を生み出そうと始まった「波佐見空き工房バンク」プロジェクト。

立ち上げから一年。いよいよ本日より、入居・購入申し込み受付けを開始しました！

空き工房の改装モデル｜DIY工房と空想プラン

やきものについて学ぶところから始まって、サイトの作成、モニターツアーの実施、物件化の調査など、あっという間に一年が過ぎ・・・気づけば村上さんの名字が福田さんに変わっていました！これが一番印象的な出来事かもしれません（笑）おめでとうございます😊

移住も視野に入れたお問い合わせが多い空き工房バンク。事務局に移住者がいるというのは、かなり心強いのではないでしょうか。

そんな村上さん改め福田さん、アイデア力と行動力でも抜群の頼もしさを誇ります。現在は事務局で借り上げた空き工房を、DIYをメインにとっても素敵に改装中なのです。

荷物が残っていたり、補修が必要だったり、そのままでは使えない空き工房も多く、内覧された方からは「利用イメージがなかなか持てない」という意見もちらほら。そこで事務局をモデルに、内装イメージや改修にかかる費用の参考にしてもらおう、という試みなんですね。かかった費用は公式サイトで公開されていますよ！

不用品処理、２社を比較してみたら…！の巻

ただ、参考例としての事務局には問題が一つ。実はここ、数少ないトイレ付きなんです。そう、空き工房は母屋に隣接していることが多く、トイレがないものが多い、という実態が…！
そこで、トイレのない空き工房のプランも考えてみました。こちらは実際に工事はせず、「こんな使い方をするときはどうなるかな？」という空想でのプロデュース。その分、使う人の意見や必要になる設備を反映し、なるべく現実的なものに近づけています。

空き工房を空想プロデュース